Nmnyの特徴
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- 描画にはWebGL と HTML5 canvas を用いており、さまざまなプラットフォームで高速に動作します。
- WebGL を用いたハードウェアアクセラレーションによる、 高速な描画を活かし、gmv よりも優れたインタラクション性を提供します。
- ファイルはAJAXによって取得しますが、 (いまのところ) すべての処理をクライアント側で行いますので、 複雑なサーバ側のセットアップは必要ありませんし、 ローカルな環境で動かすことも容易です。
実装されている機能
- Murasaki のアンカーファイルの読み込みとインタラクティブな表示
- Murasaki の tf-idf スコアによるフィルタリング
- アノテーションファイル (GFF3) の読み込み
- アンカーによってつながっている遺伝子の表示
- アノテーション情報のキーワード検索
- アンカーによる種間の遺伝子クロスリファレンス一覧
実装する予定の機能
- アレイなどのスコアファイルの取り扱い
対応しているファイル
nmny では以下のファイルを取り扱うことができます。
- Murasaki の anchors ファイル
- Murasaki の stats.tdidf ファイル
- EMBOSS infoseq の出力 (Multi FASTA なファイルを扱う場合に便利)
- GFF3 ファイル (アノテーション)
- BioPerl に含まれる bp_genbank2gff3.pl などを用いて GenBank フォーマットのアノテーションを GFF3 に変換することができます。
また、以下はいまのところ対応していませんが、 近いうちになんとかする予定です。
- スコアのついた GFF ファイル (アレイデータなど)
- Murasaki + tmurasakix で出力したファイル
動作環境
WebGL が動作する web ブラウザと、対応するビデオカードが必要です。
- Mozilla Firefox 4 以降
- Google Chrome 8 以降
- Safari 6 以降
- Opera 12 以降 (動きますがなんだか表示される色がおかしいです...)
対応するハードウェアと web ブラウザでも、WebGL を動作させるには設定が必要な場合があります。この場合、nmny は "WebGL is not supported." というメッセージを表示します。